十人十色のお葬式 こころの風 十人十色の社員ブログ

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過去の葬祭ブログ【2010年】

2010年 3月11日 【ご会葬者数の把握】

ご葬儀のお打合せでは大切なことが3点あります。
一つには、葬儀式場、火葬場の空き状況の確認・予約をして、ご葬儀の日程を確定することです。
二つめには、前記空き状況の確認と並行して、ご葬儀の進行をお願いする宗教者の方と連絡をとることです。
せっかく日程が決まっても宗教者の方の予定と合わなければ、日程を仕切り直ししなくてはならなくなります。三つめには、ご会葬人数の把握です。
こちらもある程度の予測をしておかないと、返礼品やお料理が足りなくなってしまったり、その逆でお料理が大量に余ってしまうといったことが生じてしまいます。
例えば、お打合せでご会葬者数を50人に設定しても、結果として実数が150人であれば間違いなく混乱を招いてしまいます。
葬儀担当者は、返礼品や料理の追加が出来るかどうかも含めて慌ただしくその対応に追われますし、ご会葬の方々へは、一部返礼品がお渡し出来なかったり、料理が足りなかったりとご迷惑をおかけしてしまいます。
けれども、丁寧に数を追っていくのであれば、予測は必ずしも難しくはありません。時には申し込まれた供花の数から読み取ることもあります。
「今の状況ですと、人数は50人前後増えそうです。料理を25人分追加しましょう」
「返礼品は余裕をみて100個追加します。ご安心下さい」
お通夜の午前中に上記のように変更することもあります。
返礼品は使用分のみのご精算ですので、常に不測に備えて多めに持参するのが基本ですが、お料理に関しては慎重に人数を把握する必要があります。
足りなくなってもだめですし、大量に余らせてしまってもだめです。
しっかりとした担当者であれば、ご葬儀の当日までに粘り強く人数の把握に努めます。
一度きりのご葬儀です。「安かろう悪かろう」であったり、「そこそこきちんとしてたけど少し高かった」のご葬儀では不満が残ってしまいます。
全てにおいて安心してお願いしたい・・・。
こころの風はそのご要望にしっかりとお応えいたします。

2010年 2月26日 【朝食はバナナ】

この業界は時間が不規則のためか、少し太り気味の関係者をよく見かけます。
慌てて食事を摂ったり、食べる時間が大幅にずれ込むことも多々あるからかもしれません。
通夜後の深夜に夕食を食べたり、夕方前にやっと朝食を摂るなんてこともあります。
鏡を前に「うーん、こんな体型じゃ・・・マズイ。非常にマズイ」と呟きながらも、
体重計には近寄らず、鏡の前の自分の姿にも見て見ぬふりの日々。何事もなかったように・・・。
ご葬儀で使用するお棺の大きさは通常6.25尺です。
お体の大きさによっては、長さが同じでも幅が少し広いものを急ぎ手配をしてご用意をしますが、
自分の体型が通常サイズに納まるかどうかをふっと考えた時、最近少し不安を覚え始めています。
体重計から目をそらしても、鏡から目をそらしても、知らないふりをしていても、職業柄別の計りが追いかけて来ます。
そんな訳で、ブームは過ぎましたが、朝食バナナにチャレンジして6ヶ月が経過中。何とか少し痩せなければ・・。ヤセナケレバ・・・。

2010年 2月12日 【我が家の家族葬 十人十色】

家族葬の中身について考えてみます。
十人十色の人生があるとすれば、4人家族であれば四十人四十色の形があります。
しかし実際のご葬儀においては、いくつかの形にしかなっていない気がします。
それは、お通夜、告別式とご葬儀までの数日では出来ることが限られてくるからです。v 好きだった花を飾ってあげたい、好きだった歌を聞かせてあげたい。
それ以外のこんなことをしてあげたい、夫婦として、子供として、お孫さんにとってもあるはずです。
家族の数だけある想いの形
もしもの時に相談をするのではなくもしものために相談する・・・
こころの風では、その想いを大切に、そして、形にしていきます。

2010年 1月15日 【我が家の家族葬 密葬と家族葬】

5年ほど前までは、密葬、密葬ということを口にする方が多かったのですが、近頃では、ほとんどの方が家族葬という言葉を口にされます。
密葬というのは、近親者のみでご葬儀をし、お別れ会、告別式を改めて行うものというのが葬儀業界での考え方でしたが、
家族葬というのは、家族以外に、ご近所の方、施設の方、ご親友など含んでも大規模にならなければ、家族葬ということで、葬儀業界と世間の方との見方が合致したようです。
家族のように温かく、心から送る葬儀の形、誰が最初に言ったのかすばらしい呼び方です。

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